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  • 執筆者の写真酒井

みつばちの冬越し

みつばちの寿命は女王蜂が2~3年、働き蜂が1ヶ月から3ヶ月と言われています。

女王蜂は一般的に春に産まれます。夏にも秋にも産まれますが、春の女王蜂は交尾も上手くいきやすく、産卵をしっかりしてくれます。

春に産まれた女王蜂は秋が深まると産卵のペースを落とし、やがて産卵を止めてしまいます。

働き蜂の寿命は1ヶ月。これは花の多い季節のフルに働いた蜂たちの話。

晩秋から真冬にかけて、ハチたちは動きを少なくして冬越しに挑みます。

動きを少なくすることで3ヶ月の寿命になるんだとか。逆にハチたちを働かせてしまうと寿命がちぢんでしまうようで、いかに彼らが楽できるように整えるのかが養蜂家の仕事になります。

特にハチの巣の密度が薄くなる(巣内の大きさに対して働き蜂が少なくなる)と巣内を暖めることが出来なくなるのでその塩梅に気を配ります。

冬越しの働き蜂がしっかり残る事で、春に蜜を取りに行く働き蜂が多くなりたくさんの蜜を集めてくれます。

秋は大事な季節です。

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